まちのクリエイティブルーム

ユメツナベース

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『After|Image』HREdayam個展 4/14〜4/25

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像は、触れられたあとに残る。
記憶の中に、視界の奥に、そして時間の表面に。

タイトル「After|Image」とは、
“残像”という感覚を起点にした展示である。
目に焼きついた光の名残のように、過去のイメージや誰かが与えた(或いはそこに在った)痕跡は、完全に消えることなく、かたちを変えながら現在に滲み続けている。

また、過去のアーティストたちの作品をオマージュする行為も、重要な要素となっている。
それは単なる引用やユーモアではなく、”名作”が持つ力を現在に引き寄せ、この作品たちが、その入り口となることで再び触れられるための試みである。

一つの絵をきっかけに、その奥にある歴史や文脈へと視線が伸びていく。そして美術館に足を運んだり、画集や作品集を開いてみたくなる。その連鎖そのものが、新たな“残像”を生み出していく。

After|Image。
それは過ぎ去ったものではなく、今もなお、静かに残り続けているもののかたちである。

HREdayam

HREdayamの描く絵には、人物やモチーフの一部がカラフルに溶け出す表現が現れる。
それは崩壊ではなく、内側からあふれ出る生命の可視化であり、「生きている」という事実そのものの祝福でもある。形状が解けることで、むしろ存在は強く浮かび上がる。

また、その表現はキャンバスにとどまらず、衣服にも展開される。
古着に施されるペイントや再構築は、過去に誰かが身に纏っていた時間と、現在の表現とが重なり合う行為でもある。またその経過により生地に生じてしまったダメージを補ったり、別の形を取らせて生まれ変わらせている。
そこにはファッションとしての価値は必然だが、同時に、”痕跡”を引き受けるという感覚が存在している。

『アートとファッション』、異なる領域でありながら、どちらも人の感覚に直接触れるもの。その二つを横断しながら、「見ること」「知ること」「触れること」のきっかけを増やしていく。


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